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011-688-7400 |
当院検査室では以下の検査を行っています。
【生理機能検査】
心電図・肺活量・超音波検査・尿流量測定検査・残尿測定・血圧脈波検査
【検体検査】
尿検査・血液検査・前立腺腫瘍マーカー
これら一般的な検査は当日に検査結果が出ます。
病理検査や細菌培養検査は検査センターに依頼しています。
尿検査は泌尿器系の疾患を診る上で、欠かせない検査です。尿には色々な成分が含まれており、多くの情報を得ることができます。体内の生理代謝活動も反映しており、泌尿器系の疾患以外の診断にも役立ちます。
はじめに色や濁りを確認し、専用のペーパーを浸すことで尿蛋白や尿潜血、尿糖などを調べます。
次に、尿を専用の機械で遠心し尿中の有形成分を沈殿させて、その成分を顕微鏡で調べていきます。
当院では基本的に、
受診時に毎回尿検査を行っています。
血液検査では腎機能や肝機能、貧血の有無などをみます。
また、当院では前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSA検査も院内で行っております。
いずれも採血後、30分~40分ほどで結果がでます。
この検査は名前の通り、尿の出る勢いと尿量を調べる検査です。
尿の勢いが弱い、切れが悪いというような自覚症状を、客観的に診ることが出来ます。
後述する「残尿測定検査」と合わせて行うことで、普段の排尿状態を一元的に知ることが出来ます。
男性の患者さまは立位・座位どちらでも検査可能ですので、検査前にスタッフにお知らせ下さい。
※上の波形の山の高さが尿の勢いを表しています。左に比べて、右側は勢いが弱いのが分かります。
※上の波形の山の高さが尿の勢いを表しています。
上に比べて、下は勢いが弱いのが分かります。
残尿とは「排尿を終えた時に膀胱内に残った尿」のことです。 トイレに行ったのに、残っている気がする・・・というようなことはありませんか?
実際に膀胱の中に残っていないか、またはどのくらい残っているのかを調べることが出来ます。
検査は簡単です。トイレで排尿していただいた後に、お腹にゼリーを付けて超音波の機械を当てて行います。検査時間は1~2分で、痛みはありません。
腹部の広い範囲にゼリーを付けて行います。 当院では泌尿器領域の臓器を中心に検査を行っています。前立腺の大きさを測ったり、腎臓・膀胱に結石や腫瘍等がないかを調べたりします。
前立腺・膀胱の超音波検査は尿が溜まった状態で行います。
心臓が収縮する際に発生する電気を記録するものです。
心電図によって心臓に関する多くの情報を得ることができ、不整脈・心肥大・心筋梗塞などについて知ることができます。手首と足首、胸に合計10個の電極を装着し、検査を行います。
鼻をクリップでふさぎ、口にマウスピースをくわえて、息を吸ったり吐いたりする検査です。
呼吸器疾患は、「息を吸って吐く」ことが障害される疾患群で、主症状としては、息切れ・呼吸困難などがあります。
当院では原則として手術前に心電図検査と肺機能検査を行っています。
全身麻酔の際には心臓超音波検査も行っています。
両足と両足首に血圧計を巻いて検査します。心電図や心音図なども同時に測定することで、血管のつまりや硬さなどを調べることが出来ます。血管の年齢が分かります。
検査結果の表をお渡しします。
ご確認下さい。