手術室

スタッフ紹介

スタッフ紹介
  • 看護師長 … 1名
  • 看護師 …… 7名
  • 看護助手 … 2名(手術室・中材兼務)

手術室は4室あり、泌尿器科・人工透析科に対応する手術を年間約1800件行っています。当院の基本方針である迅速・安全・誠意・笑顔を常に心がけ、手術患者様の不安が軽減されるよう日々の業務に取り組んでいます。脳神経外科、循環器科、整形外科、内科等、他科での経験豊富なスタッフが常勤し、患者様の様々な既往症に対応できるよう取り組んでいます。また、医療機器の故障時に、迅速に対応できる様に、臨床工学技士が常勤しています。中央材料室は、患者様に使用する全ての医療機器を安全に提供することを目的に、滅菌技師を配置するとともに、新規に洗浄装置を導入し、質の高い安全な滅菌物の提供に取り組んでいます。

手術室・中央材料室紹介

手術室

1室
1室

1室
1室

中央材料室



当院における手術の流れ

手術を受ける方のおおまかな流れ

  • 1
    術前訪問

    手術担当看護師が直接病室を訪問し、患者様の身体状況(関節可動域・神経障害等の有無)、睡眠状況、手術に対する疑問・不安等を伺い、お話をさせて頂いています。非日常的な場面を体験する患者様が、不安感を和らげ、落ち着いた状態で麻酔、手術を受けられるように手助けをさせて頂いています。

  • 2
    入室(患者様確認)

    患者様のお名前、生年月日等を聴きご本人確認をいたします。

  • 3
    麻酔(タイムアウト)

    患者様のお名前、麻酔方法に間違いがないか確認いたします。 

  • 4
    手術(タイムアウト)

    患者様のお名前、病名、術式、手術部位に間違いがないか確認いたします。 

  • 5
    手術の様子(HoLEP・経尿道的レーザー前立腺切除術)
  • 6
    手術の様子(TUL・経尿道的尿路結石除去術)
  • 7
    退室

    手術が終わり、患者様の意識、血圧、脈拍、呼吸等の状態に問題がないことを医師、
    看護師が確認し、病室に戻っていただきます。

手術器材

手術室

  • ホルミウムレーザー
    ホルミウムレーザー
    (100W・2台/80W・1台保有)

    前立腺肥大の手術で組織の切開を行います。また、腎・尿管・膀胱結石に対する砕石(石を割る)手術にも使用します。
  • 全身麻酔器
    全身麻酔器~2台保有
  • X線透視装置
    X線透視装置~2台
    (DSA対応・移動/固定式)

    膀胱、尿管、腎臓の腫瘍や結石の手術に使用します。他にも用途に応じた内視鏡を多数保有しています。
  • 超音波診断装置
    超音波診断装置
    前立腺生検、腎瘻、腎嚢胞の穿刺、診断に使用します。
  • 電気メス
    電気メス(3台保有)
    上段部分の器械は前立腺や膀胱腫瘍の切開や止血に使用します。下段部分の器械は、超音波凝固切開装置で開腹手術等に使用します。 
  • 尿管結石等に対応するディスポ製品
    尿管結石等に対応するディスポ製品
    多種保有しています。
  • 尿管鏡
  • 尿管鏡
  • 尿管鏡

尿管鏡
膀胱、尿管、腎臓の腫瘍や結石の手術に使用します。他にも用途に応じた内視鏡を多数保有しています。